2012年9月17日月曜日

衆愚政治と議院内閣制

国民有権者は国家非常事態に備え
                     真剣勝負の政治を求めている

国民有権者は国家非常事態に備え、真剣勝負の政治を望んでいる。我が国は、衆愚政治と議院内閣制により幼稚な国会を作ってしまった。酒池肉林を求め、サラリーマン、金権議員たちが金儲けを目的に利権を探し、次の選挙が全てと、個利個略選挙運動に日夜明け暮れている。実に志の低い不良ゴロツキに政治の場が乗っ取られている惨状である。それが衆愚政治であり、その中から選ばれた内閣がレベルの低いものになるのも当然である。民主党代表選挙の野田、赤松、原口、鹿野を見ても、無能無責任サラリーマン係長クラスの人材でしかない。同時に行われる自民党総裁選挙も、サラリーマン部長クラスが町村、石破、林であり、石原、安倍は係長どまりの軽量級である。このように衆愚政治の議院内閣制では、幼稚な総理大臣が選ばれ、それも近年一年交代で取り換えられるようでは、世界中から軽蔑されるのも仕方がないと言える。国民有権者で今まで政治に参加しなかった棄権組の有権者たちは、やっとそれに気付きだしたと言える。その結果、日本維新の会橋下徹に、真剣勝負の政治を期待し始めたのである。67年間にわたる植民地政治から独立国家の政治体制に変革しない限り、国民の生命、財産を守ることはできない。

0 件のコメント:

コメントを投稿