2012年11月20日火曜日

戦争


衆愚無資格・無免許政治家では国家崩壊を招く
国家に必要なのは政治の合理化を急ぐことである

パレスチナ・ガザ地区ではイスラエルの砲撃により100人以上の死者を出し、一色触発の戦争状態にある。その上シリア内戦の長期化も考えられ、国連の平和交渉も空回りし、イラク、アフガン引き上げ後の次の犠牲者は再び中東諸国のアラブ人に向かっている。1950年代の朝鮮南北戦争、60年代のベトナム南北戦争、70年代の中東戦争、80年代のイラン・イラク戦争、90年代の湾岸戦争、2000年代のイラク戦争、アフガニスタン戦争、そして2010年代に入り再び中東に戦火が始まらんとしている。これらは決してアジア・アラブ人が自ら望んで行っている戦争ではない。常に軍産複合体(military industrial complex)の奥の院、闇の帝国によってシナリオが描かれた陰謀の結果である。この10年に1回アジア人の血の犠牲のもとで、世界の政治、経済の流れが作られていることを日本人は知るべきである。「備えあれば憂いなし」の言葉通り、国際的謀略に対抗する独立国家による国家戦略を、緊急に備えるときである。もし備えなければ国家は崩壊し、中国にのみ込まれてしまう。現在までの衆愚民主主義より、新たに有資格民主主義体制(professional licence politics)の実現を図らねばならない。そのためには橋下維新革命による独裁政治体制を望む。

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