2013年5月12日日曜日

韓国の民間人?ビイストの活躍は日本外務省の百倍の実力を発揮する

韓国の民間人ロビイストの活躍は
            日本外務省の百倍の実力を発揮する

パク・クネ大統領訪米における米側の過去に例のない歓迎ぶりは世界の政治社会が驚くものであった。前回安倍総理が国賓として訪米したことと比べれば、その扱いは一等国と三等国の大きな差が感じられた。なお、パク・クネ大統領は国賓としての訪問ではなかった。にも関わらず習近平、アウンサン・スーチーの訪米時と同格の歓迎ぶりは米国の北東アジアのパートナーが日本よりも韓国および中国に大きくシフトしたものであると言える。今や日本の国際政治における立場は完全に孤立させられた最悪の惨状となっている。その原因は一年に一回ずつ総理大臣が変わることが10年間続き、どの政権下においても党利党略の政争に明け暮れ、国家百年の計の国家戦略を持たずに漂流する筏の状況であったことによるものである。現在の世界政治に最大の影響力を持つ政治家はウラジミール・プーチン大統領である。その後ろを頭一つの差で追いかけているのが習近平である。日本の10年間で10人入れ替わったどの総理大臣たちもその実力の差は歴然としており、ライオンとモグラ、イタチの差であり、モグラ、イタチたちでは当然対等の対話は不可能である。しかしながら選挙で選ばれない民間社会の中にはそのプーチン、習近平以上に実力と貫録を持つ人材がごろごろ存在していることを忘れてはならない。今、表に出ている顔ぶれから選ぶならば日本維新の会橋下徹代表である。二十一世紀ユーラシア体制の時代に乗り遅れることなくリーダーシップを発揮できる指導者を選出することが日本の運命を決するための急務といえる。国家の運命は一人の指導者によって大きく変わることを認識し、すべての政党それに属する議員たちはこの国家の累卵の危機を乗り越えるために偉大なるカリスマ指導者の出現に道を開くよう努力することが政治家としてやらねばならない使命といえる。

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