2013年2月4日月曜日

警察官不正


警察官の金権腐敗堕落は町人政治が原因となっている

「倫理道徳なきところに法の存在はない」という言葉通り法哲学の原理原点は倫理道徳である。日本人の倫理道徳は神道、仏教、儒教、道教などの教えが原点となり武士道ができ、その武士道の精神が源になっている。武士道の精神は質実剛健である。質実剛健であれば嘘をついたり、他人の物を盗んだり、また裏切ったりという卑しい、浅ましい、小賢しい行為は行われることはない。現代までの政治家で質実剛健な人物を例にあげるならば吉田茂、町村金五、後藤田正晴、橋下徹のような人であろう。自らを厳しく律し、人気取りの迎合的な振舞はせず、清廉潔白、公明正大、公利公道を貫けることが武士の基本的な条件と言える。
戦後67年日本人は自由民主主義の名のもとに個利個略という自分の利益のみを主張し、追求する人々によって政治が行われ、金権腐敗堕落した政治の下で倫理道徳なき社会に転落をしてしまったのである。
社会全体に金権腐敗堕落が広がり、日本全体が騙し合い、奪い合い、裏切り合いという惨状の下で国民市民は何を信じて何を頼って生きていったら良いのかと混乱しているのである。全国警察官においても金で逮捕を請け負い、金で逮捕をもみ消すという地獄の沙汰も金次第という最悪の警察官の不正が各所で目立っている。最近の例をあげれば、群馬県警が捜査した堀越学園美術品窃盗横領事件も、19億相当額の美術品を盗みながら高崎警察の一課長と犯人である堀越学園の堀越哲二理事長の裏取引により、二年半も捜査も逮捕もせず棚上げされ放置されてきた事件が現実に存在する。その棚上げ放置した二年半の間に犯人であるべき堀越哲二は堂々とその美術品を売りさばき、現金を手に入れたのである。史上最大の窃盗事件が、二年半後に逮捕した時はその一部の6000万円相当の横領部分だけで簡単に処理され、19億5000万もの窃盗事件は見逃されるという本来あってはならないでたらめな処理方法がなされたのである。また、神奈川県警においてはバラバラ殺人事件で6名の実行犯などが横浜水上警察署によって逮捕された。しかし、その主犯であるべく暴力団員はまったく無傷のまま、替え玉で学生アルバイトの皿洗いをしていた近藤という無罪の青年を犯人にでっちあげ、その青年は海外へ逃亡したとされ、暴力団関係者のボスは無罪放免のまま捜査は終了した。
また、神奈川県警伊勢原警察署知能犯係 三崎係長が担当する悪質な名誉毀損事件においても、犯人側と伊勢原警察署との間で談合し、告訴提出後一年半に及んで捜査の進展は全くなく、犯人たちは「俺たちは伊勢原警察署とは話ができている。逮捕されることはない。」と豪語し、別の新聞社(横浜新聞)を使って同じ犯行を繰り返している。この事件には、単なる名誉棄損だけでなく、その背後に被害者側の関係者の所有する財産乗っ取り事件が絡み、何十億もの経済的被害が発生している。そのほかにも神奈川県警、群馬県警をはじめ、全国的に数多くの警察官の不正が存在する。

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